クラウドビジネスフォン(クラウドビジネスホン)にはさまざまなオプションを追加で設定することができます。

留守番電話やパーク保留、時間外アナウンスなど、ビジネスフォンとして基本的な機能もあれば、市外局番やインターネットFAX、通話履歴一括管理などのクラウドビジネスフォンならではのオプション機能もあります。

オプションには、一部無料のものもありますが、原則としては有料オプションとなっています。

今回の記事では、クラウドビジネスフォンのオプションにはどのようなものがあるのか、そして、それらのオプションを契約する際にはどの程度の費用が発生するのかについて紹介したいと思います。

▶目次

1、一般的なビジネスフォンとしてのオプション

便利で割安!クラウドビジネスフォンのオプション費用解説
多くのクラウドビジネスフォンにてオプションとして設けられている、従来の

通話に関する機能

保留、パーク保留、留守番電話、転送、代表着信など、一般的なビジネスフォンとしての機能がオプションとして設定されている場合もあります。

オプションとして設定されている場合でも、たいていの場合無料で設定されているので、従来のビジネスフォンと同様の利用法ができるという認識で問題ないかと思います。

IVR

IVRとは、顧客から問い合わせがあった際に、音声案内によって自動応答をするシステムのことです。
顧客からの問い合わせが多いコールセンターや、宅配の荷物の確認などでよく利用されているシステムです。機械化することにより、オペレーターの作業負担を減らすことができ、効率を向上させることができます。

代表的なサービス会社のオプション費用は以下の通りです。

  • ビズテル
  • 基本機能に含まれる

  • ナイセンクラウド
  • 初期費用5,000円 月額5,000円

  • MOT/TEL
  • 月額1,000円

通話録音

顧客との通話内容確認や、新人スタッフのオペレーション研修のため、顧客との通話を録音する場合があります。
従来のビジネスフォンでは、電話機の他に別途録音機器を購入し電話に取り付ける必要がありましたが、クラウドビジネスフォンではオプションとして設定されていることが一般的です。

  • ビズテル
  • 基本機能に含まれる(ただしプランによって上限録音時間が設定されています。追加する場合には料金が追加になります)。

  • ナイセンクラウド
  • 初期費用2,000円 月額2,000円(119時間まで)。

  • MOT/TEL
  • 月額3,000円(初期設定約9,000時間。時間を追加する場合には、料金が追加になります。)

待ち呼(キューイング)

待ち呼(キューイング)とは、コールセンターなどでよく利用される機能で、複数の外線電話が同時にかかってきたときに、電話回線をつなげたまま顧客に待機状態にすることをいいます。顧客側には「ただいま電話が大変込み合っております。もう少々お待ちくださいませ」といったガイダンスが流れます。

ビズテルでは、標準機能として待ち呼機能が付いています。

モニタリング

モニタリングとは、コールセンターの管理者がオペレーターの通話内容を別の電話機子機で聞くことのできる機能です。

ナイセンクラウドでは、初期費用3,000円、月額費用3,000円でモニタリングサービスが利用できます。

2、クラウドビジネスフォンならではのオプション

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クラウドビジネスフォンならではのオプションについて紹介します。

インターネットFAX

ビジネスクラウドフォンではインターネットFAXがオプションとして利用できる場合があります。

MOT/TELでは、インターネットFAXを標準装備しており、受信したFAXをPCやスマートフォンのウェブ上で確認できます。

無料で利用できることに加えて、印刷代金や用紙代金が節約できるので、非常にコストパフォーマンスの高い機能といえるでしょう。

ビズテルの場合は、初期費用10,000円、月間使用料3,000円にてインターネットFAXサービスが利用できます。

市外局番電話番号・0120電話番号

クラウドビジネスフォンはIP電話なので、050から始まる電話番号が標準となっています。

しかしながら、市外局番から始まる電話番号の方が業務上信頼を得やすいことや、元々使用していた市外局番の電話番号を引き続き利用できないと業務に大きな支障をきたしてしまう場合があります。多くのビジネスクラウドフォンでは、市外局番や0120のフリーダイヤル、番号ポータビリティについてはオプションで対応しています。

  • ビズテル
  • 市外局番、050の電話番号は標準搭載。0120の電話番号と、番号ポータビリティについては、有料サービス(個別見積もり)。

  • ナイセンクラウド
  • 050番号・・・初期費用500円/回線 月額費用380円/回線
    03・06番号・・・初期費用1,000円/回線 月額費用980円/回線
    0120/0800番号・・・初期費用1,000円/回線 月額費用1,180円/回線

  • MOT/TEL
  • 市外局番や050の電話番号は標準搭載。0800、0120、0570の番号については、特定番号通知サービスの申し込みが必要(個別見積もり)。

その他ビジネスツール機能

ビジネスチャット機能、名刺ファイリング機能、電話会議機能など、ビジネスフォンのサービスに応じてビジネスに便利な機能が提供されている場合があります。

MOT/TELの場合は、名刺管理機能、ビジネスチャット機能が無料で利用できます。

3、まとめ

クラウドビジネスフォンのオプション機能について紹介しました。

従来のビジネスフォンに別途部品を取り付けて使用していた機能が標準セットで利用できるようになっていたり、これまでは提供されていなかった機能が利用できるようになっていたり、クラウドビジネスフォンを利用することでの利便性は非常に高いものがあります。

オプションは無料で利用できるものも非常に多く、有料のものでも機能の割には安価なものが多いので、選び方によってはさらに便利にクラウドビジネスフォンを活用できます。クラウドビジネスフォンを検討される際にはオプションの内容まで把握して、判断されることをおススメします。